CR牙狼~陰我消滅の日
最近やけに増えてきた、大当たり確率150分の1前後のライトミドル機。
確かビスティの「エヴァンゲリオン~使徒再び」のヒットから、各メーカーが雨後の筍の様にこぞって発売してきたような覚えがありますが、正直この中途半端な大当たり確率のライトミドルは、個人的にあまり好きではなかったんです。
だって、甘デジほど当たりやすいわけでもないのに、フルスペックよりも圧倒的に出球が劣るわけですから、そりゃ良いとこなしのただの劣化スペックだと思うじゃないですか。
ですから牙狼の新作がライトミドルスペックのみで発売されると聞いた時、うわぁやっちゃいましたねサンセイさん・・・と感じてしまいましたけど、仕方ないですよね?
おそらく牙狼ファンの多くの方も、このライトミドルスペックには不安を感じたはずです。
しかし実際は、まぁ・・・何と言うことでしょう。
ここまでしっかりと牙狼をしているライトミドル牙狼を作り上げるとは。
ひたすら擬似待ちの、どちらかと言えば単調だった通常時のゲーム性に、期待度の高い先読み予告を搭載することで、打ち手を飽きさせることなく常に期待して画面を見てられる様にしたのは「お見事」の一言。
さらには獲得出球こそ減ったものの、フルスペック牙狼の確変継続率と同じ82%継続を搭載しているので、ライトミドルとは言え連荘性能はまるで劣化していません。
いやぁ、素晴らしい。
簡単に掌返しちゃいますけど、良いですよねライトミドルスペックの牙狼。
私はサンセイを最初から「出来るメーカー」だと思ってたので全く心配してませんでしたよ。
何て言ったって牙狼ですから、99分の1の甘デジで出されても困るわけですよ。
ありがたみの薄れる激熱予告の安売りや、継続率の下がった魔戒モードなんて全く牙狼の意味がないですからね。やっぱり牙狼はライトミドルで正解ですよ。
ただ残念なのが、ホールでのマイナス調整の多さ。
これはどの機種にも言えますけど、メーカーが考えに考え抜いて完成させた台の魅力を、釘一本で簡単に殺しすぎです。ましてや牙狼の名前を冠するこのライトミドルスペックを、店がびびってるのか、人気を利用して抜きに来てるのかはわかりませんが、露骨なマイナス調整が目立ちます。
決して軽いとは言えない大当たり確率のライトミドルスペックですので、台選びとホール選びが非常に重要になってきます。慎重に勝負台を吟味して、フルスペック牙狼を超える出球をゲットするべく立ち回っていきましょう。

