弾球黙示録カイジ沼ざわ・・・っ!でとどめ!
あなたは大負けに負け、フラフラとホール内を徘徊したあとに座る機種は何でしょう?
誰しもが大負けした後に徘徊するわけじゃないぞ!とのツッコミを頂きそうですが、私は気を失いそうになりながらも冥土の土産とばかりに打ち始めるのが、この高尾の「CRA弾球黙示録カイジ沼ざわ・・・っ!」
全ての大当たりに35回転の確変がつく、いわゆるSTと呼ばれるジャンルの機種です。
このカイジには原作の漫画があり、ギャンブル狂の若者が斬新な発想や閃きによって、圧倒的不利な状況から勝利をもぎ取るという、まさに大負けたしたあとの私の立ち回りとほぼ同じ展開。
ただちょっとだけ違うのが、若者でもなければ斬新な発想も閃きもなく、圧倒的不利な状況でも闇雲に乱れ打つと言う所。そしてもちろん逆転勝利なんかもぎ取れないと言うこと。
えぇ、ちょっとどころか全然私の立ち回りと違いましたね。
通常時の予告演出やリーチ演出に原作漫画の人気シーンがふんだんに使われ、パチンコファンだけではなくカイジファンも十分納得する出来となっています。
しかし、こんな普通の紹介で終わらないのが高尾。いや、高尾さん。
他メーカーがゼブラや虎柄、キリン柄や桜柄と言った、個性的な模様を激熱予告として上手いこと演出に絡めている中、この機種はなんと苺柄とパンダ柄を武器に攻めてきました。
しかも、演出や予告なんて知ったこっちゃないくらいの勢いで。
ドクンドクンと画面いっぱいに広がる心電図。これは打ち手の期待を煽る予告演出のひとつですが、それすらも苺柄とパンダ柄に占領されてしまうことがあるんです。
さらにさらに、高尾のメインキャラクターであるキレパンダもいたる所でチャンスアップとして登場します。
もう一度言いますけど、これカイジのパチンコですよ。
金と信頼、裏切りと犠牲のうずまくシリアスで硬派な漫画です。女性キャラなんてほとんど出てきませんし、近頃流行りの萌え要素は皆無といって言いほどです。
そこに苺柄を採用した高尾は、もうさすがとしか言いようがないです。
キレパンダはまだ良いとしましょう。必殺仕事人でも玉ちゃんが空気読まずに出てきますから。念仏の鉄と言う名の、恐ろしい形相した殺人マッサージ師の前を通過した時は嬉しさよりも絶句でしたもん。
けど、高尾さん。
プレミアムキャラであひるってのはどうなんでしょう。
いたって普通のそこら辺にいる黄色いあひるがプレミアってあなた・・・。
普通にそこら辺にいるかは置いといて、キレパンダだけで良かったでしょうに・・・。
正直、他機種で大負け後にこのカイジを打って逆転したことなんて2,3回しかないです。
それでも言い過ぎかもしれません。1回?もしかしたら0回かもしれません。
だけどこのカイジは、背水の陣でもう後に引けない時に打つと、主役のカイジと気持ちがシンクロして演出のひとつひとつが超楽しいです。
結局大人しく帰っていればよかったという結果になりますけど、おすすめですよ!

